こんにちは!えくぼ夫婦です!
無知な私たちでも,1年間の節約27万円、結婚2年で貯蓄600万円を達成🌈
今と未来の為に分かりやすくお金に関して発信していきます♬
この記事はこんな人向けです。
「iDeCoってよく聞くけどよくわからない」 「老後は年金だけでは不安…」 「いいならやってみてもいいかも」
老後の年金が5万円、10万円と増えていたら旅行や大切な人にプレゼントなど、やりたい事や出来ることが増えると思いませんか?
この記事を読むことで、老後の不安解消のきっかけになります♫
節税対策にもなるので、今のお金も節約になります!
今は年金も自分で準備する時代になってきているんです!
心配していても現状は変わりそうもなさそうです💦一緒に無知から抜け出して行動に移してみませんか?
1 iDeCoって?
自分で積み立てる自分の為の年金のことです。
- 掛け金は自分で決められる
- 自分で運用する
- 受取額は運用成績によって決まる
iDeCoは下記の図の3F部分になります。
現在の年金平均受給額は…
国民年金 約56,000円/月
厚生年金 約146,000円/月(国民年金含む)
↑足りるか足りないかは人によって違いますが、えくぼ夫婦(30代)が年金受給をする頃は減っているかも💦
だから日本政府は自分で年金を積み立てるiDeCoを国民に勧めているのかな~??
2 iDeCoのあれこれ
つみたてNISAと比較していきながら見ていきましょう♪
2022年12月現在 | つみたてNISA | iDeCo |
利用できる人 | 日本在住の20歳以上 | 年齢・職業・加入している年金制度により異なる |
投資上限額(年間) | 40万円 | 14万4000円~81万6000円 |
運用商品 | 投資信託 | 定期預金・投資信託・保険 |
運用可能期間 | 20年 | 加入~65歳 |
途中引き出し | いてでもOK | 60歳まで原則不可 |
口座開設手数料 | 無料 | 2,829円(税込み) |
口座管理手数料 | 無料 | 2,052円~7,000円程(年) |
税金(投資商品を買う時) | 課税(所得控除非対象) | 非課税(所得控除対象) |
税金(運用利益) | 非課税 | 非課税 |
税金(お金を受け取るとき) | 非課税 | 元本含め原則課税 退職所得控除、公的年金等控除の適用あり |
iDeCoは黄色部分の投資商品を買う時に所得控除にはなりますが、受け取り時に税金がかかります。
職業によって掛け金が変わります。
最低金額は一律5,000円からで、上限は旦那ちゃんだと12,000円で、奥ちゃんだと23,000円だね。
(1) 所得控除
iDeCoは投資した金額が控除になります♫
控除が増えれば増えるほど税金がかかる部分(課税所得)が減るので、減税になります!
会社員 給与-控除=課税所得
自営業 売上-経費-控除=課税所得
iDeCoで控除を増やすことが出来ます。(限度額144,000~816,000円)
(2) 受け取り時に税金がかかる
年金も受け取り時には課税されますが、iDeCoも受け取り時に課税されます。
- 受け取り時退職金扱いになる(物凄く税金が優遇されている)
- 会社から退職金をもらう場合はざっくりと合算になる
- 受け取り方は一括で受け取るor一括+年金と併用して受け取る方法がある
3 老後対策になる?
結論
なります‼︎
(1) 節税メリットが3つも!
- 住民税(一律10%)と所得税(所得による)が軽減
- 運用益が全て非課税
- 退職金や年金として控除が適用
えくぼ夫婦,旦那ちゃんの場合
楽天証券のシミュレーションに入力すると(35歳から65歳の30年間)
①つみたて元金 12,000円×12ヶ月×30年=4,320,000円
②節税分(住民税10% 所得税10%)
4,320,000円×20%=864,000円(28,800円/年)
③運用益(3%で計算)
2,672,843円(非課税)
普通は20%の税金がかかります(2,672,843円×20%=534,569円)が,iDeCoは利益がまるまんまもらえます♩
④合計
4,320,000円+2,672,843円=6,992,843円
これらを受け取るときに…↓
⑤受け取り時の減税
- 公的年金等控除
- 退職所得控除
利益には課税されないけど、受け取りの時に税金がかかるんだね。
4 その他のメリット・デメリット
(1) その他のメリット
- 給料や口座から強制天引き(貯蓄が苦手でも⭕️)
- 投資商品が厳選されている(3〜35本)
- iDeCoの財産は差し押さえられない
- 転職時にも持ち運び可能
(2) デメリット
- 長期間資金が拘束される(原則60歳まで)
- 元本割れのリスクがある(定期預金は元本保証ですが,投資信託は多少のリスクがあります。)
- 手数料が掛かる(2 iDeCoのあれこれ参照)
- 節税になるかは人による(何歳で受け取るか,受け取り方法は年金?一時金?併用?,受け取り時の収入は?)
5 iDeCoに向いている人とは
向いている人→貯蓄があって収入が多い人
向いていない人→貯蓄がなく収入が少ない人
iDeCoの最大のメリットは節税で,最大のデメリットは老後までお金が引き出せないこと☝️
なので…
①老後資金以外のお金も準備オッケー👍
生活防衛資金(生活費の6ヶ月分),結婚,出産,車,その他ほしい物の資金
②年収がそれなりにあり収めている税金が多い
iDeCoで節税☝️
③iDeCoに加入しても,他に貯金できる
老後の前に今起きることにも対応できるように!
※専業主婦(夫)は必ずしもiDeCoが向いているとは限らない
所得税・住民税を払っていない場合,掛け金の所得控除は節税になりません💦
6 iDeCoの始め方
かなりざっくりですが笑
- 証券会社・保険会社・銀行のいずれかでiDeCo専用の口座を開設する(えくぼ夫婦は楽天証券)
- 3〜35本の商品から選ぶ
7 最後に
えくぼ夫婦が勝手に考えていることですが…政府が必死にiDeCoを広めようとしているということは,今後年金受給額が減るからこそ、年金は個人で準備させようとしているのではないでしょうか?
デメリット
- 60歳まで下ろせない
- 元本割れもありうる
- 手数料がかかる
- 節税効果は条件により異なる
メリット
- 自分年金で住民税・所得税を軽減できる
- 運用益が非課税
- 受け取り時も減税
- 天引きで強制先取り貯金
- 差し押さえされる事がない財産
- 公務員の場合(月12,000円)で5%で30年間運用すると1,000万円にもなる可能性を秘めている
以上のメリット・デメリットを踏まえて、収入や貯蓄に余裕がある人にはお勧めの制度だと思います♩
行動するかしないかで老後の未来は確実に違ってきますよね。
どうせなら楽しい未来にしませんか??
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